iPodにはiTunesが必要不可欠??
■iTunesとは
2001年1月に音楽再生・管理ソフトとしてリリースされ、iPodが発売されてからはその管理ソフトウェアとしての役割も持つようになった。その後のバージョンアップで動画ファイルの再生・管理やiTunes Storeへの接続機能が追加された。
当初は、WindowsからMacintoshへの"Switch"(乗り換え)を促すという販売戦略から、Macintosh版のみを無償配布していた。その簡略化されたユーザーインタフェースなどで、アップルコンピュータ製の周辺機器・ソフトウェアへの興味を持ってもらう戦略だった。その後Windows版の無料配布を開始、iTunesを通してアップル流の操作感覚に親しんでもらい、iPodの購入とMacintoshへの乗り換えを促すという方針に転換した。現在のiTunesは、Windows版よりも本来のMac OS X版の方が快適に動作する。現に動作速度一つを取ってもWindows上よりもMacintosh上のほうが高速に動作し、安定性に関しても非常に高い。さらにMacintosh版ではASIOと同様に音楽制作に特化していると言われるCore Audioを標準で使用している(iTunesがQuickTimeを利用することで、Core Audioを使用していることになる)。
2007年5月現在、Mac OS XとWindows XP、Windows 2000、Windows Vistaに対応。
またiTunesは、写真の編集や管理の出来るiPhoto、ホームムービーを作成出来るiMovie、DVDの作成が出来るiDVD、簡単に音楽が作れるGarageBand、Podcastや写真やムービーを含んだホームページやブログの作成が出来るiWebが入った、同社の統合アプリケーションiLifeの構成要素の1つでもある(iLifeはMac OS X専用アプリケーションであり、Windowsには対応していない)。
iPodやDVDソフトを通販